『グリム童話』をジェンダーの視点から研究しています。

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吹田市立千里山・佐井寺図書館にて講演を行いました。




吹田市立千里山・佐井寺図書館からのコメント

» 平成30年度第2期子どもと本の講座が終了しました(ちさと)

 ちさと(千里山・佐井寺図書館にて12月18日、1月15日、2月26日の各火曜日に開催された全3回連続講座「グリム童話のメタファー ―子どもの本、深く再読してみませんか。」が終了しました。
 講師の野口芳子先生から「白雪姫」「いばらひめ」「シンデレラ」の3つの物語について、固定概念を覆す解釈をお話いただきました。
 ジェンダーの視点に立った精緻な研究に基づいて、思いもよらない意味が次々解説され、受講生はすっかり聞き入っていました。
 ディズニーアニメは、なぜ、どんなふうに、元の話を書き換えて作られたのか、また、女性観はいかに時代とともに変わっていて、それがグリムにどう現れているのか、など興味の尽きない充実した講座となりました。
 参加者からは「耳新しくとても興味深く好奇心が刺激され、いろいろ読んでみたいと思いました」「本当に驚きの連続でした」「深く考えること、物事を疑ってみるということを教えていただきました」「野口先生の女性を力づける話をまた聞きたいです」といった感想をいただき、大変好評でした。

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